バスコのLIFE GOES ON!

40代でエレキギターを始めた愚か者の雑記帳。映画、音楽等についても申し述べます。

生涯現役。頑なに自分のスタイルを貫くベテランスカウトを描く 人生の特等席

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2012年 アメリ

 

 クリント・イーストウッド主演の映画です。監督はしていません。

 

 メジャーリーグブレーブスのベテランスカウトであるガスは、目が霞む等の老化現象に悩まされるようになっていました。そんなガスの後釜を狙うフィリップは、いまどきコンピュータも使わない時代遅れのガスよりも自分を重用すべきだとゼネラルマネージャーに売り込みます。

 ガスの娘ミッキーは弁護士として、法律事務所のパートナー(共同経営者)になれる大きなチャンスをつかみつつありました。

 ミッキーはガスのことを父親として慕っていましたが、ガスはミッキーと距離を取りたがるため、二人の関係はギクシャクしていました。

 ガスは、高校野球の選手ボーをブレーブスがドラフトで指名すべきか見定めて欲しいと球団の担当者ピートから指示されます。ボーを推していたのはフィリップだったのですが、ボーがいるノースカロライナはガスの担当エリアだったからです。最近調子が悪そうなガスのことを心配していたピートは、ミッキーにガスに同行して欲しいと頼み、ミッキーは渋々これに応じノースカロライナに飛びます。

 ガスとミッキーは気まずさを残しながら、ボーが出場する試合を観戦します。ボーは地元では人気があり、周囲の仲間を見下していました。ミッキーはガスの影響で小さい頃から野球に詳しかったので、目が霞むガスの手助けをし、ともにボーのプレイを観察します。

 最終試合で、ガスはボーに変化球が打てないという打者として致命的な弱点があることを突き止めます。目がよく見えないのになぜ分かるのかと尋ねるミッキーに「音でわかるんだ」とガスは答えます。

 ガスは球団にボーを指名しないよう進言しますが、フィリップの意見が採用され結局球団はボーを1位指名します。

 さらにガスはミッキーとも口論してしまい、独り帰路に着きます。

 取り残されたミッキーが帰り支度をしていると、外で投球音が聞こえます。その音を聞いて外へ出ると、モーテルの経営者の兄弟がキャッチボールをしていました。ピッチングをしていたリゴの才能に気づいたミッキーは、ピートに電話をしてテストしてほしいと申し入れます。

 その頃、球場ではガスが引退するよう勧告されていました。そこへピートがやってきて、ミッキーが連れてきたテスト生がいるから皆でグランドに来て欲しいと言います。

 グランドではボーがバッティング練習をしていました。そこへミッキーが連れてきたリゴが現れ、ボーのバッティングピッチャーをやることになります。そしてリゴが投げたボールは……。

 

 ガスがミッキーを避ける理由が結局よく分からないとか、(上のあらすじには書いてありませんが)ミッキーが恋に落ちる元プロ野球選手のジョニーとの湖のシーンがイマイチだったりします。そもそもジョニーは必要だったのか、とも思いますが、演者がジャスティン・ティンバーレイクということで、何かしらのしがらみがあったのかも知れません。個人的にはそれらの点が少し気になりましたが、全体としては爽快な後味の良作です。

 

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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